1時間しか寝てませんよこんにちわ。暑すぎ。もうエアコンの掃除をしておかなきゃいけない季節なのか?


 深夜にNHK教育でやっていたこれを見ていたのだが、黒土氏が「自然の田んぼ」というようなことを言っていた。まぁ、実際はそうはっきりとしたつながりの文章ではないので、単に「自然の」の後につながる適当な言葉がとっさに浮かばず偶々そうなってしまっただけなのだろうが、しかし当然ながら、田んぼは自然ではないのだよね。

 田んぼがあるとさも「古き良き、自然のある風景」のように言われることは多いけど、田んぼってのは人間が手入れをしている土地なので、自然ではない。人が耕し、株を植え、刈り取るわけで。ただ単に自然と同じ緑があるというだけのことで、人工の場という点では、いわゆるコンクリートジャングルと何も変わらない。
 で、そんなことを思っていてふと浮かんだのだが、はるか昔、人々が狩猟で生活をしていた頃に、農耕の技術を得て「これからは狩猟ではなく農耕で生活をすべきだよ」という意見が新しく出てきたときには、「人間が木々や草花の成長をコントロールするなど、おこがましい!」というようなことを言い出す人がいて、「そんなことをしては自然の風景が壊れてしまう」とかなんとか揉めたりしたのかな、と。ええ、ちゃんと寝ないと、ただでさえ鈍い頭の働きがここまで致命的になるという良い見本ですね。