追記が山ほどあるエントリー

新・世界の七不思議 (創元推理文庫)

新・世界の七不思議 (創元推理文庫)

クピドの悪戯―虹玉 (1) (ヤングサンデーコミックス)

クピドの悪戯―虹玉 (1) (ヤングサンデーコミックス)

クピドの悪戯―虹玉 (2) (ヤングサンデーコミックス)

クピドの悪戯―虹玉 (2) (ヤングサンデーコミックス)

仮面ライダーSPIRITS(6) (マガジンZKC)

仮面ライダーSPIRITS(6) (マガジンZKC)

仮面ライダーSPIRITS(7) (マガジンZKC)

仮面ライダーSPIRITS(7) (マガジンZKC)

 久しぶりに遠出した日に限って暑くてたまらんですよこんにちわ。ふらっと寄ったドラッグストアでも子供が「暑い暑い」と大声で喚いてました。
 こちらのサイトでお勧めされていたのを見てこちらウェブコミック読んでみたり。休載期間が長かったので、連載再開に当たって前回までのものを無料公開ということらしい。商業コミックでも、そういう配慮というか、緩さみたいなのがあるんだなーとか思ったりなんだり。完全新作ですっぱり仕切り直しはせんわけか。ふぅむ。まぁ、せっかくあるアイデアを無駄遣いするのも感心せんしな。ていうかこれ、作者がサイト持ってるからこういう形で公開してるけど、もし持ってなかったらどうなるんだろう。放置? それとも出版社のサイトで公開してくれたのかね。はてさて。


 とかなんとか思いながら読んでたわけだが、そういえば小説はよく読むけどマンガって読む習慣がないなぁということにふと気が付いて、じゃあ今年は意識的にマンガ読むのにも力入れてみようということに決めた。と言っても、どれから読んだものか、何を読んだものか。考えてみたらマンガそのものとの接点がほとんどないから手に取るきっかけがなくって実はなかなか難しいのではないかということに間を空けず気が付いたわけだが、ちょうどネットをぶらついていてこういう記事を見つけたのでこのマンガを買うことにした。作者は知らないしこの作品も読んだことなんてありゃしないが、こうやって自分のサイトで紹介してる人がいるって事はそう悪いもんじゃないだろう。うん。つーわけで、遠出したついでに本屋に寄って買ってきた。出先の本屋にはなくて結局は地元に帰ってきてから寄った本屋でようやく見つけられたのはここだけの話だが、買えたのだから良しとする。ついでに、今まで買う機会がなかった『仮面ライダー SPIRITS』の最新2巻も確保。今でも新刊を買ってるマンガって、これと『トライガン・マキシマム』だけだわな、そういや。鶴田謙二はあんまり単行本出さんし。さびしいことだ。やはり今年は力を入れんと。
 オマケに鯨統一郎の『新・世界の七不思議』もゲットして帰宅。帯に「創元推理文庫オリジナル」と書いてあったのでてっきり書き下ろしだと思ったら『ミステリーズ!』の連載を単行本化しただけだったが、それも良しとしよう。最初の何回かは読んだことがあるってことだけど、作品名で気が付かなかったこちらにも落ち度はあるしな! 一体何が「オリジナル」なのかはさっぱり分からんが!

追記

 ところで、昔よくライトノベルを買っていた宮脇書店の店舗にも寄ったのだが、入り口上部の看板のネオンはぼろぼろに取れてるわ、自動ドアはがたがたうるさいわ、売り場面積の広さとは対照的になんだか妙にヤバ気だった。おぼろげな記憶ながら9年前もあの自動ドアは開け閉めのたびにがたがた言ってた気がするのだが、どういうことだオイ。すぐ近くに別の本屋もあるんだから、もうちょっと競争意識を持て。
 あと、ハヤカワと創元の文庫の棚が広く取ってあるのが魅力的だったが、平積みされている本に新刊が見当たらないのは気のせいか。棚の広さに見合っただけの商品数はあるし綺麗に並んではいるのだが、その並んだ品揃えがどうも微妙。はて。この近所にはよっぽどの物好きでもいるんか? それとも版元なり取次ぎなりとの断るに断れないお義理のお付き合いか? うぅむ。
 本屋ってのは不思議なところだな。

追記2

 もう一箇所寄った別の本屋で『ほしのこえ (KCデラックス)』を見かけて、アニメ版は見ては見たもののあまり印象には残らなかったのだが、このコミックは表紙がなかなか綺麗で良い。でもやっぱりアニメ版の微妙な印象が足を引っ張って結局は買わずに帰ってきたのだが、今さっき調べたらどの書籍通販サイトでも品切れだった。そうなると俄然欲しくなるのが人情ってもので、明日にでも買いに行こう。よし。


 表紙が綺麗と言えば、河出書房の奇想コレクションシリーズって結局まだ一冊も買ってないな。値段がちょっと高めというのもあるけど、綺麗であるが故に手に取りづらいってのが。部屋片付けるのが先かねぇ。買えるのはいつになるやら。

追記3

 『ファイブスター物語 第2巻 2005EDITION (ニュータイプ100%コミックス)』なるものが出てるのも見つけた。そういえば高校生の時に4巻までは読んだんだったっけ。買う金がなくなったんだったか、行く本屋のどこにも5巻が見つからなかったんだったか。良い機会だし、これもまた読書再開といこう。


 …………まずは復習か。

追記4

 『新・世界の七不思議』を読んでいるのだが、四編目でこんな台詞が出てきてちょっと驚いた。

「ムカツクわね。デスノートに名前書くわよ」

 後付を見ると、初出は2004年3月発売の『ミステリーズ! vol.04』らしい。ふぅん。ネット上で見かけるコラ画像でしか『デスノート』とやらを知らんのだが、こういうところでネタとしてぽっと出てくる程度には世間的にも浸透してる……のか?

 とか書いていてふと思い出したんだが、そういえば前作(姉妹作)の『邪馬台国はどこですか? (創元推理文庫)』の解説でも、唐突にエヴァのアスカの名前が出てきてたっけか。解説だから書いてるのは鯨氏本人ではなかったと思うが、はて、この作者とその周辺はオタクが揃ってるってことなんかな。それとも、創作家というのはアンテナを常にどこにでも張ってあるものだということなのか。うぅむ。

追記5

 これも今さらになって思い出したのだが、そういえば何年か前にも「これからはマンガ買うぞ! たくさん買うぞ! たくさん読むぞ!」と意気込んだことがあった。その決意の後に実際どれほど漫画を買ったのだったかは忘れたが、唯一よく覚えているものがあって、それが『新暗行御史 (1) (サンデーGXコミックス)』、『新暗行御史 (2) (サンデーGXコミックス)』、『新暗行御史 (3) (サンデーGXコミックス)』の3冊の単行本。なぜその3冊だけ覚えているかって言うと、これは簡単な話であり、一方自分でも不可解な話でもあり、別にこの漫画が特に面白かったという訳でも、つまらなかったという訳でもない。ただ、3冊とも買ってからシュリンクすら破くことなく放置しているからだ。だから当然、中身を読んでもいない。なんで読まないのかと聞かれても、読む気が起きないからとしか言いようがない。起きないものは起きないのだから、しょうがない。まぁ、いつかは読む日が来るのだろう。たぶん。そうなるといい。誰にとってかは知らないが。