体験版

BioHazard4 特典DISK(非売品)付き

BioHazard4 特典DISK(非売品)付き

 去年の10月に入手していながら放っていた体験版を、なぜか製品版購入後に今度はその製品版を脇にどけてやりだす謎プレイ。

 てっきり右スティックで照準(視点)を動かして左スティックでキャラクタを動かすオーソドックスなTPSだとばかり思っていたら、違ってびっくり。ほかのソフトとの差別化とバイオハザードらしさを残すってことでこうなったんだろうけど、ちょっとなぁ。おかげで周囲をすばやく見渡せない。初代から続いたあのラジコン操作もわざと操作しづらさを狙ってたって話だが、せっかくリニューアルするならそんなもん切り捨てりゃいいのに。ついにカメラが解放されたのを喜んでいただけに、ガックリだわ。
 でもまぁ、慣れればいいのかな。海外でも評価は低くないようだし。単にこちらが、撃ちまくりFPSやTPSに漬かり過ぎただけかも。ふむ。考えてみれば確かに、バイオハザードってのはただ銃を撃つだけのゲームではなかったな(プロモーション映像はそういうシーンばっかりだが!)。それでも願わくば、クリア後にでも弾数無限モードとかあれば良いが……体育会系アクションのカプコンじゃ、そういう優しいサービスは無理だろうな。あ、でもPSの『バイオハザード2 デュアルショックVer.』にはあったから、後発のPS2版にはつくかも。

 しかし当たり前っちゃ当たり前だが、自分で狙わなきゃいけなくなった分、今までより難しい。ドリームキャストで『コード:ベロニカ』の体験版やったときはスムーズに最後までいけたんだが、今回は村のところで1度ゲームオーバーになってもた。ていうか、やってて思い出したが、弾を節約していかなきゃいけないゲームってすごい苦手なんだった。