体験版3本

 『電撃PS2 Vol.294』付録ROM収録のアクションゲーム3本やってみた。やる気があったとは言いがたいが、それにしてもまぁよくこれだけ自分に合わないゲームばかり揃ったもんだと感心する。テンション駄々下がり。どれも序盤で放ったのであまり本気になって読まないように。
 ていうか、すごい機嫌悪い。なんでだ。ローテンションだけでも厄介なのに。


デビル メイ クライ 3

デビル メイ クライ 3

 実のところ『デビルメイクライ MEGA HITS!』も『デビルメイクライ2』も合わなかった人間です。いや『2』はなかなか良かったかな(『バイオハザード』も『1』より『2』が面白いと思ってる人間ですからお構いなく)。そこんとこよろしく。
 で、これって、あれだね。受け入れられる人間とそうでない人間はっきり分かれるよね。あのデモシーンとか。薄ら寒いと思うか、やり過ぎて笑えると思うか、カッコイイと思うか。後者二つなら大丈夫だろうが、前者になったらもうおしまい。
 ゲームの方は前二作そのまんま。当たり前か。撃ちまくって斬りまくってジャンプして。それだけ。
 しかしやっぱり思うのだけど、アクションゲームは面倒だな。まず基本操作覚えるだけでもボタン多くてちょっとゲンナリなのに、周りの状況(敵との位置関係)や押すボタンの順番・タイミングで出る動作が違うとか、しかもそれをすべて覚えておいてやっと第一歩みたいな感じだけど、んなもんいちいち覚えるわけがねぇ。相変らずフィールドの見渡せない固定カメラだし、まぁ世間的には良く出来ているんだろうが、やっぱり自分には合わん。ストレス溜まってしまう。それにカプコンのゲームというのを考えると、またラスボスとかは意味もなくでかくてアホみたいに強くてパターン見極めてそれに沿って作業しましょうって言うもう単細胞というか脳味噌筋肉体育会というか、なんとも「分かりやすい」デザインなんだろうしな。そろそろ別のもんにトライしようと思わんのか。いいけどさ、皆はそれで満足らしいからー。


で、何でこんな怒ってんの。自分。


獣王記 -PROJECT ALTERED BEAST-

獣王記 -PROJECT ALTERED BEAST-

 あー。こういうチープなのが良いよね。安心する。自分にはこういうのがお似合い。でもやっぱ途中で放った。
 最初の変身ムービーは、ちょいグロ。公開済みのデモムービーなんかでも変身シーンはあるけど、やっぱり最初の目ん玉飛び出るとこはわざと出さないでいたんだろうね。びびったよ。で、そこが一番の盛り上がり。ゲームとしては期待も予想も裏切らず「ああ、セガだな。B級だな」という感じ。そこまではB級志向の人なら食いつくんだろうが、視点移動がバカみたいに遅いのはストレス溜まる。なんでだありゃ。普通に動かして何が悪い。


デス バイ ディグリーズ 鉄拳:ニーナ・ウイリアムズ

デス バイ ディグリーズ 鉄拳:ニーナ・ウイリアムズ

 asin:B00065G7P6けど、asin:B0000DG18Aいつまで残しておくつもりだAmazon。というかそんなコロコロページを変えるな。とっとと名前を決めないメーカーもアレだが。
 複雑な操作を廃してスティック2本で移動と攻撃を……が売りだったと記憶してるが、出てくる感想はせいぜい「ナムコの作るアクションゲームって、こんなもん?」がいいところ。別にスティック2本になったくらいでどうということもなく。だいたいスティック弾くのを攻撃操作にしたら連続攻撃=スティックはじきまくりなわけで、ボタン連打する方がよっぽど楽だっつーの。操作系を簡素にしたきゃ単に攻撃ボタンを一つにすりゃ良い話だろうに、なんでスティックを使わにゃいかんのか。移動もスティック弾きメインだからポジショニングも面倒で、それでいて敵はワラワラ出てくるから鬱陶しい。うーん。B級臭もせず、さりとてA級とも言えず。こういうのが一番ツライよな。いろんな意味で。鉄拳キャラ(しかも全身タイツの美女)という題材は良かったのに、勿体無い。



 なんかアドレナリンがドバドバ出てるっぽいのでここまで。