『皇帝のかぎ煙草入れ』読了

皇帝のかぎ煙草入れ (創元推理文庫 118-11)

皇帝のかぎ煙草入れ (創元推理文庫 118-11)

 『皇帝のかぎ煙草入れ』読み終わり。最初の方はヒロインにとってあまりに絶望的な展開だったので、あまりそのテの話が好きではない身としてはつらくないこともなかったが、その後は割ととんとん拍子で話も進んでくれて良し、といったところ。ただ、最後のオチはちょっとねぇ。心理学者としてそれはご法度なんじゃないのかな?