3Dシューティング in Xbox360

 『エースコンバット6』のトレーラーが海外のゲームサイトで公開されて、今までずっと画面写真だけだったのがようやく初めての動画ということで製作発表時以上に大盛り上がり(そして大煽り)の様子ですけども、同じタイミングを狙ったのか偶然か、いやまぁ後者でしょうけども、スクウェア・エニックスが去年Xbox360で出した『プロジェクトシルフィード』の体験版が配信されたらしい。なんだって今さら、て感じだけども、これも海外版の発売に合わせたのかな。そういうの多いよな。海外市場重視になるのが仕方がないのは分かるけど、どうせ結局は体験版出すなら日本版発売の時点で日本向けだけにでも配信しといてくれていいんじゃないのか。

追記

 『トラスティベル』も『エースコンバット6』も、ナムコブランドのソフトなんだよな。ああ、今さら気が付いた。そうか、某掲示板でも動画投稿サイトでも今日はXbox360注目されてる日だよなぁと思ったんだけど、なんのことはない、ナムコがそう狙ってやってんだなこれ。気が付くのおせー俺。なんでXbox Liveマーケットプレイスでトレーラー配信しないんだろうとか疑問はあるけど、配信開始のタイミングはちゃんと計算してやってるんだなナムコは。

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日本超取り残され

Xbox360 Fanboy : Lots of anime available this week on the XBLM
 海外のマーケットプレイスで日本のアニメが配信されたそうで。『君が望む永遠』(あっちでは『Rumbling Hearts : Kiminozo』ってタイトルらしい)とかあるんだと。自分ではまだ確認してないから知らんけど。
 日本のマーケットプレイスでも、トップの首がすげ変わって最初にお披露目パーティーしたときだか一度だけアニメが配信されたことあるけど、結局その流れは後に続くこともなく、普通の映画の予告編すらも配信されず、そしてここに至ってついに日本のアニメ作品が北米マーケットでアメリカ人向けに配信されるという、いや仕方がないのは分かるけどなんだか納得しかねる感じの悲しい状況へ突入したわけですなー。あー。せめて『ブルードラゴン』のアニメ第一話くらいは持って来いよと思うんですけどもMSKKさん。


 ところで、あっちの日本アニメ事情とか良く知らんけど、これ配信リストに載ってるのは当然ながらあっちで人気のあるアニメってことなんかね。売れそうにないもの配信しないものな。興味深い。

追記

 北米マーケットプレイス覗いてみたら、確かにアニメがたくさんあった。ただしどれもSD画質のみの配信。どうだろなぁ。映画やテレビ番組の配信でも古いのとかはSDだけってのあるみたいだけど、売れるんだろうか。DVDビデオとかはハイビジョン設定で接続してるとそれなりにアップコンバートして表示されるけど、マーケットプレイスから直接落としたSDムービーって確か以前実際に見てみたらかなり汚いままだったような……。でも考えてみたら、ハードが同じなんだから当然どっちも同じように拡大表示できるはずだよな。あれ。どうなんだろな。うぅむ。SD画質のトレーラーをひとつ落として確かめてみるのが早いんだろうけど、ま、面倒なのでいいや。どうせ番組配信なんて日本じゃしねぇし!

追記その2

 アニメとは関係ないけど、日本のマーケットプレイスで『Splinter Cell : Conviction』のトレーラーが配信開始してたので落としてみたんだけど、HDって書いてあるのにどう見ても他のHDトレーラーより解像度の低い動画だった。なんだあれ。そういう画面効果、とも思えないけどな。プレイアブルデモのプレイムービーを編集したやつだからオリジナルのちゃんとしたHD映像をメーカーは持ってるはずだと思うんだが、なんであれ配信したんだ。はて。Ubisoftはどうしたんだ。

恐ろしや

GAME Watch : マイクロソフトとバンダイナムコゲームス、Xbox 360「トラスティベル」完成記念パーティーを六本木で開催

ついつい口が滑ったのか、鵜之澤氏から「『アイドルマスター』が、ジワジワといい感じで。リピートもきてますし。アイテム(のダウンロード)販売が凄い。第6号まで出たのかな? 売上が1億円を超えたと。凄いよね! 売れるのは、お約束っぽいんですけど、制服、体操着(会場爆笑)、新しいビジネスモデルですよね」といった話から、「『パックマン・チャンピオンシップエディション』これもたぶん、今週中に開発費がリクープするという……数万人が一度にダウンロードしてくれて……」など、すれたゲームマニア向け(?)の生々しい話がボロボロこぼれ落ちてくる。

 いちおくえん……。この売り上げってのは支払われたMSポイントの総額をそのまま円に直しただけのものなのか、そこからマイクロソフトの取り分を引いてナムコに入ったお金なのか、まー、どちらにせよすごいよな。多分。パッケージソフト自体の売り上げとどっちがすごいのかな。1本を定価の7140円で計算するとすると、1億越えるには14000本か。それくらいの本数はもう越えてそうだけど、今どんくらいまで行ってるのかな。
 追加コンテンツって言うと、やっぱりまだ「ていのよいボッタクリ」てイメージが強い感じするけど、『アイドルマスター』の衣装なんてちゃんとキャラクタごとにデザインして作るわけだから手間がかかってないわけないし、それにやはりこれは『アイドルマスター』というゲームの持つ特性もうまく利用してこそのこの売り上げだと思うわけで、ナムコ天晴れ。正直今あんまり好きじゃないメーカーだけど、すごいよ。


 ただ、どうだろな。今後はこのナムコも含めて安直な小遣い稼ぎに走るところは増えそうだよなー、ていうのはある。うまい売り方してプレイヤーの気持ちを盛り上げてくれるようなのは大歓迎だけど、安易さ丸出しのが乱発されるようなのは勘弁して欲しい。既に『トラスティベル』が正式な発売日の前に楽曲データアンロックの有料データ売っててすごい萎えたわけですよ。それはねぇよナムコ。売るなとは言わないけど、そんながっつき丸出しなタイミングはないんじゃないか。
 あとXbox Liveではもうお約束になりつつある「配信告知から配信開始までどれだけ待たせるつもりだよ」ってのもいい加減になくしてくれ。どこが悪いんだか知らねーけどさぁ。お願いよほんと。