まさか本当に

 MIDNIGHT LIVE 360のサプライズっていうと、まぁはっきり言って所詮はただの一般ファン向けイベントなわけなので、そうそうデカいのがあるわけない。ていうのが今までだったのだけど、まさかマイクロソフト株式会社の常務が出てきて、さらに先週のちゃんとしたプレス向けイベントですら「夏予定」としか言われなかった日本版『ギアーズ・オブ・ウォー 2』の具体的な発売日まで発表されるとは。とはとはとは。ねぇ。
 それにしても、終わってから振り返ってみると、巽さんは可哀相だったな。自分は何も言わせてもらえず苦し紛れに誤魔化すしかなかったのに、坂口さんはE3に期待してくださいとかはっきり言っちゃうし、泉水さんは最後の最後でいいとこ持って行くし。ま、坂口さんの場合は、本人の喋りの上手さが大きかったと思うんだけど、喋りのうまさと言うか、どんどん会話に入ってこれる気さくさと言うか。Xbox360ソフトについて、結構細かいところまで把握しているようだったし。ああやってちゃんとゲームに向き合ってる人もいるんだねぇ。上手い結果に繋がってるかは別として。
 話を戻して。何も言えないのは自分のせいじゃないのに、ちゃんと答えていないと責められる。以前のスパイクのときに出てきた、広報の人だっけ? あの人もそうだったけど、下っ端はつらいよと言うか何と言うか。何も言えない、言っちゃいけないのに、何か言うために前に出てこなきゃいけない。大変だ。最後なんて、泉水さんが「さっきはちょっとアレでした」みたいなこと言ってて、「いやあなたが日本での責任者でしょうよ。あなたが『ここまでは言っちゃダメ』って巽さんたち部下に指示してるんでしょうよ」ていうね。それもまた北米本社からの指示なんだろうけどさ。頑張ってくださいな。
 E3はまぁ、あまり期待しないで待ってます。次回のMIDNIGHT LIVE 360は、E3でのマイクロソフトのカンファレンス開催日にあわせての実施みたいだけど、結局は海外向けイベントだしなー。これからはますます「日本の360外し」は加速していくんだろうしね。まぁFPSが充実すれば、俺は別にそれでいいんだけどもな。英語でも大体遊べるし。


 それにしてもさ。一番驚いたのって、あれだよね。XNEWSとX's Networkの管理人の、意外と場慣れた感じ。ありゃ何なんだろう。そういう職業に就いてるのかな2人とも。あとカミカゼ長田さんとカプコン小野さんも、結構面白おかしくやってたし、今回は出演者が皆よかったね。うまいこと盛り上げられてて。