ちゃんと知らせることは大事だよ

 廃刊ダメゲーマーさんの記事より。

【ご注意】2008年3月28日現在、一部通販サイト様でのレビューや不特定多数に向けた大規模掲示板などで「日本版には規制が入った」と憶測に基づいた風説の流布を行っている方がいらっしゃいますが、そのような事実は全くございません。
 弊社が販売する『STRANGLEHOLD』日本版は、Xbox 360版とPLAYSTATION 3版共にアメリカで販売された同ソフト(US版)をそのままローカライズしており、ビジュアル表現は一切改変しておりません。また、CEROコンピュータエンターテインメントレーティング機構)のレーティング審査にも既に提出しており、審査結果は「出血描写」「死体描写」「殺傷」の表現により「D(17歳以上対象)区分となっております。
 お客様方におかれましては風評に惑わされることのないよう、くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

 アマゾンや2ちゃんねるで「日本版『ストラングルホールド』は規制が入っているのでは」と書かれたことに対して、日本版の発売元であるサクセスが公式サイトで反論。2ちゃんねるのスレッドを見ると、書き込みからわずか8時間で対応したみたい。よくチェックしてるなー。しかし平日の真昼間ってのは感心して良いやらなにやら。うーん。いいんだろう、きっと。これ以外のサクセスのソフトの話題も同じようにチェックされてるってことに違いない。ライデンファイターズの後ももっとシューティングゲーム出してね、とかあちこちに書きまくるといいかもしれないゼ!


 冗談はさておき、ローカライズタイトルは、表現の変更と吹替・字幕については早い段階ではっきりとアナウンスして欲しいってのはあるよな。まぁそれで買うか買わないか決定的な線引きになるってのは俺はないけれど、でもオリジナルである海外版からどう変わってるのか・変わってないのか知ってはおきたい。今回は風評に対してこういう告知が出たけども、やはりできれば、最初から「ソフトの仕様」としてはっきり知らせて欲しいところだ。サクセスに限らず、ローカライズタイトルを出すスパイクやUbisoftTHQも同じくね。


 ところで今回の『ストラングルホールド』の件、規制があるのかないのかサクセス自身もこれまでちゃんと言ってなかったんだから、アナウンスの「風評に惑わされることのないよう」は表現としてちょっとどうかという気がしないでもないよね。サクセス側にしてみれば「『規制してる』と言ってないんだから、してないに決まってる」と思ってるのかもしれないけれど、海外のゲームソフトがローカライズで表現変わるのは良くあることなわけだし。