アマゾンの1%

 こないだ「なんでエレクトロニック・アーツの日本向けプレイステーション3ソフトは、Xbox360版より高いのだろう」てなことを書いたけども、さっきニコニコ市場を見ていたら、『コール・オブ・デューティー4』のPS3版とXbox360版の値引率が違ってることに気が付いた。PS3版は19%引きなのに、Xbox360版は20%引き。53円しか違わないののだけど、この違いは何を根拠に設定されてるのかしら。『デビル・メイ・クライ4』と『ニード・フォー・スピード プロストリート』は、どっちも両機種20%引きなのにな。更に言えば、『真・三國無双5』も両方とも40%引きでセールしている(俺まだ積んだままだわ……)。まー、『真・三國無双5 トレジャーボックス』の方は、PS3版が40%に対してXbox360版が50%引きと安くなっているけども。これだと、元の値段が高いこともあって、1,344円も違う。けど、そこまで違うなら、「Xbox360版の方がたくさん余ってんのかな」てあたりの推測で納得もできるけど、『コール・オブ・デューティー4』の53円は何なのだろう。いや、一つの差は些細でも、そういうとこで出る儲けも地道に積み重ねて少しでも大きな利益を出すものだってのもわかるんだけどさ。分かるんだけど、でも、そこは同じ値段でいいんじゃねーのかと思うんだよな。高いほうの19%に合わせても、Xbox360ユーザーなら買う奴は買うだろう。アマゾンくらいの通販大手なら。普通の店だと入荷が少なくて買いづらい場合もあるし。……でも実際にそうはなってないってことは、その1%ってのがとっても大きいって事なのかなぁ。正確にアマゾンでどれくらいの人が買うのか知らないけどさ。どうなんだろ。ニコニコ市場の数字だと、売れてるソフトは三桁とか行ってるよな。四桁はさすがに稀として。で、当然ニコニコ外のアマゾン利用者の方が多いのだろうから、まー、若干控えめに1,000人で見積もるとしても、1本53円の差で5,3000円か。2,000人だと10,6000円。…………デカい数字だな。この53円の差を出さなきゃいけないくらい、アマゾンは『コール・オブ・デューティー4』のPS3版とXbox360版の購入者数に差が付くであろうと判断したわけか。んー。


 俺の頭で考えてもよく分からんし、ま、いいか。