うーん

 海外の方が発売が早い、っていうただそれだけのことだと分かってはいるのだけど、北米のXbox Live マーケットプレースで『エースコンバット6』の機体カラーが販売開始していて、なんだかなぁと。日本でもソフトでたら即座にこういうのが来るわけか、と思うとなんだかすごい萎える。いや追加データ販売自体は悪くないと思うんだけど、ソフト発売してすぐにってのはなー。新機体や新ルールや新マップではなく、ただ機体の模様が変わるだけっても、しばらくはソフトだけで「完全」になるようにしてほしいってか。買っていきなり「不完全」になるわけじゃん。そのゲームに関するデータが、全ては揃ってないことになる。それがなー。「じゃあ使うか」って言われたら使わないだろうし、ならいいじゃねーかって話ではあるんだけど、どうにもねぇ。完全にダウンロード販売ならともかく、今はまだやっぱ売ってるパッケージだけで遊べるのが基本だと思うんでな。どんな内容にせよ、まだその基本にもろくに触れてないうちに追加データ出てこられるのは。
 『トラスティベル』のときも発売日前にアンロックデータ売ってたよなナムコ。『アイドルマスター』の衣装データ販売のやり口には大いに感心したんだけど、ありゃ偶然だったのかしら。それともチームが違うからその辺のやり方のうまさも変わるってだけ? いやでも、今度はその『アイドルマスター』でも露骨にネットの動画共有サイトでの利用を狙ったようなアペンドディスクが出るようで、また追加データで一稼ぎするんじゃないかとまぁそれは噂だけども、言われているし、なんだかなー。なー! 成功体験が悪いほうへ転んでなきゃいいけど。「とにかく追加で売っとけ」ってんじゃないよ、まったく。