ロストオデッセイ体験版

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 午前中に『週刊ファミ通 11月17日増刊号』は買ってたんですが、さっきようやくやりました。ええ。豪華なムービーとコマンド選択式の戦闘システムと言うオーソドックスなRPGと言うのは分かっていたけども、マップ移動もカメラ固定なオーソドックスな形式だった。まさにオーソドックス。というか旧世代。というか旧世紀。これプレイステーション1の時代のRPGだよな、システム的には。さっきのムービーじゃ派手な立ち回りを演じてあんなに強かったのに、いざ戦闘開始すると地味な剣振り攻撃しかできなくなるよねー、っていう類の。
 バランスは、東京ゲームショウ2006のときの発表会で見せていたらしきプレイのときとちょっと違う気が。戦車が固かった。気のせいか? テキストは、セリフの字幕はブラウン管でもちゃんと読めるけど、スタート画面のタイトル名とはやたらと小さい文字で完全につぶれていて読めない。プレイには支障はないけど、少し気になるなぁ。


 ところで移動時に画面が切り替わって戦闘になるんだけど、そう豪華なグラフィックスでもないのにいちいちLOADINGが挟まるんだよな。ディスクについているロゴによるとアンリアル・エンジン使ってるみたいなんだけど、イベントデモなんかで若干カクついている場面もあったりして、もしかしてちゃんとこのゲームにあった調整をできてないんじゃないかしら。以前のインタビューによると30fpsで動いてるらしいけど(今だに自分では30fpsと60fpsの違いがよく分からない)、この程度のグラフィックスでカクつきが目立つのはどうなんだろう。裏で頑張って色々と処理してるのかもしれないけどさー。製作者が同じだけあって『ファイナルファンタジー』っぽい雰囲気だってよく言われるけど、お金と技術を惜しみなく使って専用エンジンを構築できるスクウェアFFとの差がこの辺ではっきり出る(出てる)気がする。FFやったことないけど。細かいところが少ーしずつ気になるのよな。
 対応ハードがプレイステーション3でないのはある意味で正解かもね。これはPS、PS2でずっとRPGを楽しんできた人たちには受けないと思う。文字通りの悪い意味で「古臭すぎ」て。まぁ実際のとこ、普段RPGやんないから「普通」が分かんないけどー。それとも、これくらいのシステムでもまだ通用してるのかなRPGって。


 お話は結構知りたいと思うし、メインテーマらしき音楽が好みな感じなので、決して好みとはいえないけども、自分は製品版出たら買います。