読了

退職刑事 (1) (創元推理文庫)

退職刑事 (1) (創元推理文庫)

 ちょっと物足りなかった。続巻を読むことはなさそうな。
 東京の地下鉄の最低料金が60円だったり、ごく当然のように「気ちがい」なんて言葉が出てきたり、なんとまぁ30年も前の作品。なのだが、普通「気ちがい」とかの言葉が出る場合には、一応は巻頭か巻末に「現在の一般的な常識に照らすと不適当な表現がございますが〜」なんて注意書きがあるもんだと思うんだけど、それがなかったのは不思議。はて。いいのかなぁ。