戦う者の歌が聞こえるか

レ・ミゼラブル (青)

レ・ミゼラブル (青)

 5096円。たけー。でも勢いで買ってしまった。なぜウチの近くの店は、そう品揃えが良いと言うわけでもないのに、こんなのしっかり置いてあるんだ。『レ・ミゼラブル (赤)』もあったし……。こちとらミュージカル初心者であってキャストにこだわりがあるわけも無いのでどちらを買うか迷ったんだけど、アマゾンでは青が品切れっぽかったので青で。
 実は帝国劇場の『レ・ミゼラブル』は高校時代に学年の行事で見に行ったことがあったんだけど、内容はほとんど覚えてない。で、下で書いた大学のミュージカルの講義の中で外国版の『レ・ミゼラブル』を扱ったもんで、曲を聴きたくなったのでCD買ってみた。我ながら乗せられやすい。まぁ実は、年度の頭辺りにテレビでやってた帝劇のCMで流れてた『民衆の歌』を聞いてから「またあの歌聴きたいなー」と思っていたんだけどもね。


 ところで『レ・ミゼラブル』というと、そっち方面では坂本真綾さんがエポニーヌ役をやったことのある劇としても有名なわけだが、調べたら、その坂本真綾出演の2003年版もCDで出ているらしい。このページの「レ・ミゼラブル 2003年公演キャスト盤CD」のとこに並ぶ四つの内、右下のやつ。CDのジャケット写真をクリックして見られる収録キャスト一覧表では、一番右の列のエポニーヌ役の部分で坂本真綾の名前を確認できる(もっと見やすいページがあった)。このCDを聞いたことは勿論無いが、エポニーヌ役は劇中に『On My Own』という曲をソロで歌う有名なシーンがあり、収録曲の一覧を見るとディスク2の6トラック目に(当然ながら)これはしっかり収められているようなので、坂本真綾ファンは是非ともCDを買うなり何なりして聞いておくべきなのかもしらん。ていうかまぁ、聞きたいと思うくらいにファンならとっくに知っている話なんだろうが。