渦状言論 : 線路に落ちました
 評論家の東浩紀氏が線路に落ちて怪我をしたらしい。幸い、すぐさま周りの客に引き上げられて、電車に轢かれはしなかったよう。状況からして最悪の結末も十分にありえた事を考えると、血に濡れたシャツを着たままblogのネタにと写真を撮っているのは何ともアレな感じはしないでもない。娘さんも産まれたばかりなのだし。しかし、そうだよな、考えてみれば、ホームから落ちたって事はつまり、鉄の棒が並び石が敷き詰められた地面に向かってダイブしたってことなわけで、そりゃ電車が来なくたって怪我もするのは当たり前だよな。なんてことを考えた。いや、シャツに付いた血が生々しいもので。
 ところで、ジャストタイミングで入ってきたわけではないにせよ線路に人が落ちたらたぶん電車は止まる思うんだが、そのへんの事後処理は大丈夫なのかな。まぁ、賠償請求することは実際にはあまりないと聞くが。