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INTERNET Watch : 「ブログの次はWiki」〜livedoor Wikiが7月7日に開始
　Wikiなんてそう普及するモンでもないだろーと思ったんだが、最近どうもはてなでは「オタクの常識」なんてのが盛り上がっているようだし、以前には「黒歴史」なんてキーワードが話題になったこともあったし、そういう知識を片っ端から収集していくためのものとして使い道がないわけでもなさそうですな。ただ、どう見てももうキーワードの説明でもなんでもない、ただオタクが大好きな知識披露の場にしかなってないのだけど、それをはてなで行うのを正当化するための理屈は一応用意されているようなので、たとえライブドアのWikiサービスが開始しても彼らははてなに住み続けるのだろう。ていうか、これはこれでつまり、はてなが提供するwikiっぽいサービスであると捉えるのが正解なのか。と思ったら、実際そう意識して作られているらしい。なるほど。
　こういうのが、はてなが好まれる理由であると同時に、妙に嫌われる理由でもあるんじゃないか。自分としては、こういうのはあまり見ていて気持ちのいいものではないのだけれど、下手に係わり合いさえ持たなきゃ平和なのでまぁ良いかという感じ。こちとらオタクですから賢しげに知識を披露するのもリストを作るのも好きですけども、自分のブログスペースがあるならそこでやればいい話だからねぇ。わざわざ余所に持ち込むことでもない。そういうTPOの読めなさっつーか、自分の趣味をところかまわず持ち出していってしまう辺りががまた、オタクが嫌われる理由なんじゃなかろうか？　いや人のこと言えませんがね。