機動戦士ガンダム戦記 GUNDAM THE BEST

機動戦士ガンダム戦記 GUNDAM THE BEST

 買ってきたー。
 ビックカメラ池袋本店で買うつもりだったんだけども、おそらくあるであろう行列が鬱陶しかったんで東口駅前店で買ってきた。時間帯が早かったからかそれともみんな本店に流れてるからかは分からんが、人はほとんどいなかったなぁ。せっかくなんだから本店の様子も覗いて来ればよかったと気が付いたのは家路の途中。

しかし

メック アサルト2:ローンウルフ

メック アサルト2:ローンウルフ

 同じロボゲーであるところのこちらを放って手をつけるのもどうかと、なぜか今日に限って妙な義理立てをしたり。
 最強とは名ばかりのトロくさいメックに乗らされて捕虜になってた少佐を助けたわけだが、そのあといきなりメックを降ろされてバトルスーツで基地潜入。敵のメックを奪わなきゃいかんわけだが、出てきたのがヘビーメック。シールド中はハッキングが出来ない上に、とにかく大火力。機動性で勝るとはいえ、そもそも個体の大きさがまるで違うので意味がない。ひたすら逃げて隠れて隙を突くしかない。数度やり直してようやく奪取して防衛部隊を倒したわけだが、そのあと今度は敵メックが一気に4〜5機登場。ふざけるんじゃない。まぁ、回復アイテムも結構あるので、体力に気を使えば当然ながらどうにかなるようにはなってるのだが……。いや、さ。敵がアイテムに重なるのは、さすがに無しにしようや。な。それじゃ取れねーじゃん。
 で、どうにか倒した後、鬱憤晴らしに周囲を撃ちまくってたら、「作戦に必要な施設を破壊しました」とかメッセージが出てゲームオーバー。4〜5機を相手にするとこからやり直し。投げた。

ちゅーわけで

 「せっかく買ったんだし、それを放って一つのゲームにかかりきるのは勿体無いよな」ということで手をつけた。
 甘かった。油断してた。そりゃそうだわなー。PS2以降少しは世間でも誉められることが出てきたとはいえ、所詮はガンゲー。つーか、考えてみたらこれ2000年に発売したんだよな。とてもじゃないが口直しになるようなゲームじゃない。止め絵多用のちゃっちい幕間アニメ、はしょりまくりのストーリー、そして明らかに調整不足のまま投げたアクション。プレイヤーのストレス耐性を調べるゲームかなんかですか? むかついたので、PlayStation mk2の悪口レビューにリンクしたる
 まぁ、鈍重さといい響き渡る足音といい巨大ロボットの重量感は存分に出てるし、ドリームキャストの『コロニーの落ちた地で…』でジムに乗ってザクと戦った経験のある身からすると敵の堅さも申し分なし。そこは満足ですな。