アルカトラズで大暴れ、の巻

メタルウルフカオス

メタルウルフカオス

 自分でも心配になるくらいゲームの話題しかない今日この頃。そろそろなんか本でも読むか。
 フィラデルフィアでの資金稼ぎも上を見ると際限が無いので、一旦幕引き。集中して開発度を上げたミサイルとマシンガンでがちがちに固めて再びフェニックスへ。超楽勝。戦車も拠点もハリボテかのように軽々と吹っ飛び潰れていく。対処が面倒だった爆弾付きの檻も、ちょいとマシンガンの銃口を向けてトリガー絞れば即解放。
 で、勢いに乗ってアルカトラズ島へ。敵さんは相変らずのご様子で、まさに「紙」という形容がぴったりなほどの舞い散りよう。今までと違って一本道なので、とにかく手持ちの武器をぶっ放しながら前進するだけ。どんな敵か確認する暇すらもなく、大統領の前に現れたものはすべてが即座に塵と化す。もう、すごすぎ。このゲーム作った奴天才な。

そして、ふと思ったのだが

 マイナーハードの良さってのはここね。発売タイトル数が少ないので、大量に作品の出るメジャーハードでは埋もれてしまいがちな中堅どころの良作に注目させてくれる。勿論はじめからその為にマイナーハードが出るわけではなくて、あくまでも結果としてそうなるということではあるけど、でもこの効果ってのは素晴らしい。シリーズモノやブランド買いを批判をするつもりもないが、「このメーカーって結構いいもの作れるんじゃん」みたいな新しい発見をするのは嬉しいし、それに楽しいもんですよ。うん。
 とは言え、メーカーの側からすると必ずしも売上につながらないマイナーハードのタイトルが高評価を受けても胸中複雑かもしらんし、ユーザーの側からしてもソフトはもっとたくさん出てくれた方が嬉しいんだけどー。