各社刊ライトノベル解説本のランキングで一位の本を買ってみようと思

 ったのだけど、日経の完全読本を開いて初っ端出てきたのが……。いやしかしここでいきなり挫ける訳には、と今度は宝島のこのラノを開いたのだが、ごめん、こういう絵はあまり……。
 終了。


 するのはあまり悲しすぎるので、何か代わりの案を。うむむむむ。
 よし、じゃあランダムにページを開いて、その見開き内で最後に出てくる作品で。まず完全読本 vol.1。188,189。…………しまった、記事外のものをどう処理するのかどうか決めてなかった。やり直し。記事内外を問わず左下隅から最も近い位置にあるもの。80,81。『ロードス島戦記』の1巻は読んだことがあるから飛ばすとして、そうなると『灼熱の竜騎兵』とやらか。メモ。では次、完全読本 vol.2。16,17。目次かよオイ。一番近い作品名は、16ページ下段の『トリニティ・ブラッド』と。次、このラノ。118,119。『ブラックロッド』。最後はめった斬り。65,64。『エルリック・サーガ』。

ブラックロッド (電撃文庫)

ブラックロッド (電撃文庫)

 あ、エルリック・サーガもうないや。やり直し。132,133。『創竜伝』。

創竜伝(1) 超能力四兄弟 (講談社ノベルス)

創竜伝(1) 超能力四兄弟 (講談社ノベルス)

 ちゅーわけで四冊出揃いました。田中芳樹がかぶってるけど、作品が違うので飛ばせず。しっかしまぁ、よくも揃いも揃って合わなさそうな本が出たもんだ。もうちょっと運の良さを発揮できても罰は当たらんと思うが。

さて、予行演習はこれくらいにして

 とお約束のぶち壊し。実際んとこどうするか。

 今度はランキング最下位ランク作品を出してみる。完全読本 vol.1『悪魔のミカタ』、完全読本 vol.2『とある魔術の禁書目録』、このラノムシウタ』と。

悪魔のミカタ―魔法カメラ (電撃文庫)

悪魔のミカタ―魔法カメラ (電撃文庫)

ムシウタ〈01〉夢みる蛍 (角川スニーカー文庫)

ムシウタ〈01〉夢みる蛍 (角川スニーカー文庫)

 んー。これもどうもな。

やっぱり思うのは

 イラストってのはなかなかに罪深いものだなぁと。アニメやマンガに慣れ親しんでいる人からすると取っ付き易さになるし、文章とはまた別のライトノベルの魅力でもあるんだろうが、同時にそれが(特に今の自分がまさにそうだが)「絵がイマイチで、ちょっと……」といった風な足枷にもなっている。なんだか勿体無いような気もしないではなく。まぁ、ライトノベルに限ったもんでもないけど。というか、文字だけですべてを表現しようとする小説の方が、物語表現としては特殊なのか。


 で、ぐだぐだと誤魔化しつつ結局何もなし。