知らなければ幸せなことはたくさんある。ゲームの値段とか。

Ratchet & Clank Future 2 is also priced to sell in Japan with a suggested retail price of 5,980 yen ($66). That doesn’t sound like a discount to us, but in comparison to other PS3 games Ratchet & Clank Future 2 is a bargain. Final Fantasy XIII retails for 9,240 yen ($103), 3D Dot Heroes is 7,140 yen ($80), and Call of Duty 2: Modern Warfare 2 costs for 7,940 yen ($88).

Seems like Sony Computer Entertainment Japan is aggressively pricing all of their Western developed PlayStation 3 games since Uncharted 2 and Infamous, which is still unreleased there, are also 5,980 yen ($66).

Ratchet & Clank Future: A Crack In Time, Now With Really Bushy Eyebrows - Siliconera

 リンク先の記事の後半、日本と北米でのプレイステーション3タイトルの価格の違いについて。と言っても、記事には日本の価格しか書いてないので、知らない人は分からないですね。北米では、PS3のゲームソフトは$59.99です。分かりやすく表にしましょうか。

ゲームタイトル 日本版(円) 日本版(ドル) 北米版(ドル)
ラチェット&クランク フューチャー 2 5,980円 $66 $59.99
ファイナルファンタジー 13 9,240円 $103 $59.99
3D・ドット・ゲーム・ヒーローズ 7,140円 $80 $39.99
コール・オブ・デューティ モダン・ウォーフェア 2 7,940円 $88 $59.99
アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団 5,980円 $66 $59.99
インファマス 悪名高き男 5,980円 $66 $59.99

 こんな感じです。日本では、ソニー自身が発売するPS3用ソフトは、一般的なゲームソフトが大体7,140円とするとそれよりも1,000円以上安く設定されていますが、それでも北米の定価より高い。
 『ファイナルファンタジー 13』は、さすがと言うべきか、こういうところでもすごいですね。日本のユーザーは、北米のユーザーの1.7倍の値段で買うことになる。$100というと、専用の特殊コントローラが同梱された特別パッケージに付くような価格です。でもどうです。これ日本では、言われないと、そんなもんだとしか思いませんよね。大作なんだから高くて当たり前、そういうものだ、と。あっちでは「大作だから高くても許される」なんて言った日には、ボイコット運動が起きます。
 『3D・ドット・ゲーム・ヒーローズ』も、露骨に価格が違う。日本ではごく一般的なゲームソフトとして売られていますが、北米では低価格ソフト扱いなんですね。通常59.99ドルのところ39.99ドルですから、この比率をそのまま日本にスライドさせると、7,140円に対して約4,760円になります。


 いや、ねぇ。知ってましたけどね。いわゆる洋ゲーFPS好きですし、海外版ソフトを買うこともありますのでね。でも、出来ればあまり考えないようにしてきたわけですよ。悲しいから。改めてこう見ちゃうと、やっぱりへこみますね。じゃあわざわざ表にまでするなよって話ですが、せっかく記事を読んでしまったので、まとめとこうかなと。こういう「とりあえず表なんかにまとめてみる」って、オタクが好んでやるイメージがある。どうでしょ。
 ちなみに、北米版の価格はAmazon.comで検索して調べましたが、それ以外はサイトに書いてある数字をそのまま書き込んでいるだけなので、レートがどうとか数字がおかしいとか苦情はあっちへ言ってくださいね。途中でおやと思った部分もあるのですが、まぁちょっとの違いなので放っておきます。面倒だし。